2010年04月07日 10:00
このところ魚ネタが少ないので昨年のエピソードを。
8月のある日従兄夫妻からイワナを釣りたいと言われ案内することに。
時間の制約もあるので入渓が楽で良型の期待出来る高瀬川支流へ。
しばらく藪こぎの先にはきらめくせせらぎがお出迎えです。
二人分の道具を用意して仕掛けを巻き返しに送り込むと
「アタリだよ!コンッてきた!」と妻Mはうれしそうに興奮、夫M君へアピールします。
夫M君はうんうんと合図地を打ちながら早くも竿を曲げ、25cm級のきれいなヤマメ。
二人の餌を付け替えながらワタクシも弧空を伸ばします。
従兄夫婦の餌を付け替えながら用意をしているとオモリが川底に引っ掛かり
外そうとして竿をあおるとポキッとな。
やっちゃった・・・
さっきまで4.5mだった竿は3mになってしまいました。
今日はナビゲーターなので折れた竿で我慢です。・・ぐすん
夫M君、ポイントに魚影を確認し粘ります。
真夏の晴天まっ昼間、時々アタリはあるものの
食いが悪く後が続きません。
それでも何とか25cm級のイワナとヤマメを数尾追加。
撤収時間も迫り大岩の上で二人を見守りながら小場所を
探っていると目印にわずかな変化
十分食い込ませてからアワセると綺麗に乗りました。
1・5mの岩の上、竿でタメながら辺りを見回しますが
取り込む方法がなく足場も悪い上に竿が短い分
魚に走られたら即終わりです。
大声で従兄夫妻を呼び、下流のタルミに来てもらい
瀬を下らせ大岩周りをぐるりと魚を誘導してなんとかランディング。
たっぷりと楽しませてくれた32cmのイワナくんでした。