2010年04月14日 01:35
長野県の渓流、「イワナの楽園」みたいな所は未だにあるんでしょうか?
雨と雪代で釣り場が限られた今回は「本流釣り師」・T師匠と渓流開拓です。
以前から気になっていた枝沢、魚いるかな? 行ってみますか師匠。
入渓点から1kmほど歩くと渓相も良くなり竿を伸ばします。
しばらく釣上がると20cm級のイワナ。
「へぇ~、いるんだ~。」と師匠にも同サイズ。
魚を見て多少気楽になり釣り談義も盛り上がります。
続いて2本目のアタリ、良い引きです。 ん?重い?抜けない。
こんな所で尺イワナ?これ尺ありますよね。
「尺ありますね~。へ~、いるんだ~。」
のんきな師匠ですが二人の釣り座は水面の2.5m上、どうしましょう?
「僕が対岸で取り込みますからそれまで頑張ってください。」と
師匠はタモを持って20m下流から対岸へ回り込みます。
頑張ってと言われても落ち込みの続くエリアで周りには木の枝
手前が流芯で浅瀬が向こう。落ち着いていたイワナの反撃開始!
竿の弾力が生かせず1段下の落ち込みへ魚が・・・
腕を伸ばし凌ぎます。
流れが強くさらにもう1段下へ・・・
左手で枝を払いながら下流へ移動し凌ぎます。
さらに1段、
最も落差のある落ち込みで水流がイワナを包み込みプチッ。
切れた道糸を眼前に漂わせ固まる私。
タモを持ったまま此方を見て固まる師匠。
逃がした魚は大きい。
って言うか俺が下手なのか。
その後は残念ながら大型は出ず~25,6cmまでを数尾づつキープ、
他の川でもイワナとヤマメの魚影を確認。
何はともあれ初めての沢は楽しい所でした。