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2012年07月31日

逃がした魚はなんとやら

イワナやヤマメを炭火でじっくり焼き上げる。
その美味しさたるや・・

明日は農薬散布が終わったら娘と友達に食わせてやろう♪
そんな気楽な親心(?)で川へと出かけます。

時期的にヤマメを中心にニジマス交じりで数匹あれば。

楽勝モードで釣り場に入りましたが・・・・ ??? アタリ無し。
どこをどう流しても反応無し。

タルミに送り込んでもアブラハヤさえ食ってきません。
おかしいな~  こんな筈では・・???

実績ポイントと連発ポイントを諦め、ここ数年実績のないB級ポイントに。

出るとするとここか? 虫の知らせか妙に丁寧に仕掛けを流します。

  コツ。  初めてのアタリ。
  ぐぐっ! かなりの引き。

ファイトにそなえて下流に移動、あらためて竿を絞ります。
流芯脇で掛け、少し移動したはずなのに釣り座を変えた途端に全く動きません。

良型を掛けたはずなのに?  根掛かりしたはずはないのに・・?
さらに竿を絞ると   ぐぐぐ! ゆっくりと動きます。 デカい!

竿が手元からしなり、魚をいなす事が出来ません。
尺抜SP+0・8号通し+イワナ針8号。

50cm級ならなんとか獲れそうですが、そんなサイズでは無いようです。
この道具とワタクシの腕でどこまで出来るか???

古いとはいえ、竿は値段に応じた分だけ曲がり、そして持ち主に応えてくれるそうです。
だとしたら道糸の性能と自分の腕次第。

主導権を握れない以上は上・下流へ走らせないようにしての我慢比べです。
流芯からたるみへ、そして流芯へ。

テンションを保ちながらのファイトが続きます。

ひょっとして近くでアタリが無かったのはコイツが全ての魚を食ってしまったんじゃないのか?

ゴポッ! 流芯からはずれ、水面で見せた銀白色の魚体は二尺を余裕で超えていそうです。

今まで見た事は有ってもこのサイズのニジマスを掛けたのは初めてです。

驚くほどに曲がりながらも、見事なまでにショックを吸収してくれる竿。

いつまでも疲れることを知らない魚。

のされないように小刻みに上・下流へ動き、竿をしならせる私。

いつまでも続いてほしい至福の時。

最高の夏の思い出は糸の限界と共に終わりを告げました。

逃がした魚はなんとやら 

  ・・・あ! 明日の塩焼き用ヤマメ忘れてた!!
 





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