2010年08月03日
バラしコンビ
釣り場へ向かう車中でT師匠からきつ~い一言
「けっこう良いサイズの魚をバラしますね。」
痛いところを突かれました。
外れた切れたはモチロンの事、岸にずり上げた魚を逃がしたり
ビクに入れたつもりで落としたり・・・
ナチュラルリリース病に冒されてます。
フンドシを締め直してイワナのいそうな沢に入渓しますが
赤ちゃんサイズが数匹という惨敗でヤマメ釣り場に移動です。
20cmクラスのアタリが時々ありますが狙いは尺上
フィーダーレーンを意識しながら流していくと力強いアタリ、
きました~ 横に寝かせた竿がしなります。
タメてタメて少しづつ寄せてくるこの至福のひと時・・
渓流ダモに入らず岸にずり上げた銀色のヤマメは40cm。
「逃げられる前に写真撮らなきゃ。」
師匠は自分の釣りそっちのけで心配してます。
100mほど移動して水中の岩に向かって流すと2発目、
竿を通してヤマメの動きが伝わります。
魚体を見て「尺ちょいだな」と気を抜いた瞬間に水面直下で
ぐるっと回転、ハリ外れ。
またバラした~だれか助けて~
真剣モードの師匠の目印が横に走り、強い引き!
水面を割って飛び出したのは50cm近い大ヤマメ。
師匠がんばれ!でかい!
「糸切れました・・・」
僕のバラし病伝染しました?
仕切り直して違うトコで他の魚釣りますか?
最後の1発に賭けて〇川本流へ移動。
流した仕掛けがスーッと入り
タメて浮かしたのは尺二寸のブラウントラウト。
安全の為師匠がタモ入れに近づくと魚がジャンプ!
ハリ外れ・・・
力なく開いた二人の口から魂が抜けて行きました。