2023年04月25日
悪夢再び
昨夜から今朝にかけての冷え込みで畑の様子が一変しました。




画像ではさほど気になりませんが
白かったりんごの花は凍り付き茶色に変色。
多くの畑が被害を受けて薄汚れたように見えます。


場所と品種によっては全滅???
どれだけ生き残れるのでしょうか・・
残ってもりんごの品質は良くないでしょうね・・
今年も凶作確定です。

2023年04月12日
早すぎ
早くから暖かすぎる日が続き、「はるか」の花が数輪開花しました。



↑花の中心にある「めしべ」が凍死して黒くなっているので 残念ながらりんごを実らせることは出来ません。
最も進んで生育した畑の授粉用「ドルコクラブ」は遠めに見ても白く目立ちます。

例年より2週間早く、4月21日頃にりんごの樹は満開を迎えそう。
数日前に-4~-5°の冷え込みがあり、明日の朝も寒そうです。
氷点下になると「凍害」の危険が・・・
すでに各地で農作物の被害が出ている模様、
我が家も2年前には数百万円の被害となりましたが、今年はなんとか乗り切ってほしいものです。
2022年12月09日
お手頃価格始めました
今日「サンふじ」の収穫が終わりました。
りんごの直売や選別はまだ当分続きますが
明日「はるか」の収穫が終われば今年のりんごはすべて収穫終了です。
贈答用の選別と発送の目途がついてきましたので
袋詰めやコンテナ単位で販売している通常品の発送を始めることにしました。
HP内での検索は急ごしらえで判りにくいかもしれませんが
品質にバラつきが有るため格安価格設定とさせていただきました。
りんごの直売や選別はまだ当分続きますが
明日「はるか」の収穫が終われば今年のりんごはすべて収穫終了です。
贈答用の選別と発送の目途がついてきましたので
袋詰めやコンテナ単位で販売している通常品の発送を始めることにしました。
HP内での検索は急ごしらえで判りにくいかもしれませんが
品質にバラつきが有るため格安価格設定とさせていただきました。
作業の都合上 配達日指定と大きさ指定はお受けできませんが
ご興味がありましたら当園ホームページ内をご覧ください。


2022年12月02日
半分収穫できたかな?
只今収穫と選別の真っ最中。

「ぐんま名月」は7割、「サンふじ」と「はるか」は半分ほど収穫し
そろそろ作業は後半戦に突入となります。

左のコンテナは昨日の収穫分と一昨日収穫分が少々、
本日の選別は今日収穫の分も加わるので働き甲斐がありそうです。
2022年11月10日
「サンふじ」はまだ熟していません
りんごの生育が遅れ、今日で「陽光」の95%「シナノゴールド」の80%を収穫、
「シナノホッペ」「ぐんま名月」「黒千寿」の収穫が少しづつ始まり
「はるか」はまだ1週間ほど先のようです。
「サンふじ」も収穫開始が遅くなりますのでお届けまでしばらくかかりそうです。
↓「黒千寿」

↓ 「シナノホッペ」

2022年11月08日
物価急上昇
農作物の栽培には肥料は欠かせません。

肥料と農薬の価格上昇という情報は知っていましたが
現実の価格上昇は予想を上回ってきました。
知名度の高い「尿素」という窒素肥料で比べてみると
平成15年 1,045円 → 令和3年 1,795円
今年の予約価格は 令和4年 ⤴ 4,015円 !!

ケイフン(鳥の排泄物が原料)だけなぜか極端に安い?
必要な資材も軒並み20~50%値上がりしているし
農薬も成分により80%以上の値上げが予想されるとか・・・
りんご1箱1万円でも採算がとれなくなるのかもしれません・・・
2022年11月02日
また やられた
あと2週間ほどで収穫を迎えるはずの「サンふじ」、

葉摘み作業で畑に行ってみるとすでに相当量収穫されていました。

手の届きやすい所にりんごが無い。
今年も泥棒さんにしてやられた模様なので
慌てて防犯カメラを追加購入、販売目的の常連さんでしょう。
出所の判らないりんごは買わないでくださいね・・・
2022年10月26日
目が回る~う
「シナノゴールド」が熟してきました。


直売所に出荷したあと午前中に収穫開始、午後は選別と発送開始。


午後には梱包資材の段ボール・モールド・方ダン・ノバなどの搬入もあり
あっという間に倉庫の一部屋が資材で満杯になりました。
最後の「トキ」は収穫終了で「アルプス乙女」はおすそ分けすれば終わりそう。
明日は他の畑の「シナノゴールド」、明後日は「陽光」の収穫開始予定。
収穫した分と同じだけ各方面への販売も並行して行っているので
このところ慌しい日々が続いております。
2022年10月25日
夏から冬へ
松川村のシンボル有明山に雪が降りました。



長引いた残暑から一転、冬の訪れを感じさせます。
今日で「シナノスイート」の収穫がほぼ終わり。

明日からは「陽光」「シナノゴールド」の生育を見ながら収穫開始となるか?
見た感じではまだ一部しか熟していないようです。
「サンふじ」の収穫が始まる11月中旬までに「ぐんま名月」「シナノホッペ」「黒千寿」「はるか」などを
収穫予定ですが、りんごの成熟次第なので・・・
2022年10月14日
言い訳
りんごの生育が遅れ、熟すのも揃わず長い期間収穫しています。
ここ数日で収穫しているのは
「シナノドルチェ」「トキ」「秋映」「ジョナゴールド」「シナノスイート」「ラ・フランス」
全ての収穫と選別、箱詰めと袋詰めと事務作業×品種 となります。
多品種の上に「秋映」「ラ・フランス」の収穫ピークが重なりました。
りんご達の収穫期バトンリレーが乱れて てんてこ舞いであります。

2022年10月06日
りんごの生育遅れています
先日まで夏のように暑い日が続いていましたが
ようやく秋らしくなってきました。
植物もまだ夏だと思い込んでいたのか りんごが熟してきません。
長野県ではおよそ1週間遅くなっていると聞きました。
只今「シナノドルチェ」「トキ」の収穫が終盤であと1tほどはあるでしょうか。
「シナノスイート」「秋映」「ジョナゴールド」などは様子見で
ごく僅かに収穫しているような状況です。

2022年09月18日
台風怖い
台風14号が恐ろしい規模とルートで迫ってきています。

前回の台風で落果被害は100㎏とか200㎏ぐらいでしたが
洋梨のラ・フランスはよく落ちましたね~
収穫期を迎えた「つがる」は3割が傷つきました。

収穫が始まったばかりの「シナノドルチェ」もすでに2~3割傷ついていますが
数日後はどうなっていることやら。
恐ろしや ああ 恐ろしや。
2022年06月22日
摘果 もう一息
ワタクシの受け持ち、今年もなんとか1人で自宅前の約1haとラ・フランスなどの摘果1回目が終わりました。






若い樹が多いので何とかなりましたが来年以降は一人で出来るかどうか。
今日から草刈りなど他の作業に突入。
スタッフさん達もあと4~50aほどなので今月中には目途が立ちそう。
摘果していると若い樹には個性豊かな「変形果」がよく在ります。
2個合体したのとか不思議な形も多くあります。







2022年05月24日
風前のM9自根
就農してから「M9自根・高密植栽培」の講習会や視察ばかり。
普通の栽培よりも2倍収穫できるという流行りの栽培法です。
ワタクシも4か所で導入しましたが、残念なことにりんごが不味い。
数年我慢した場所もありますが、食味の改善が見られずに全て止めたという経緯があります。
間伐や枝吊りなど手間暇かけて普通栽培に移行しましたが、樹に障害が出たり枯死したり。




普通の栽培よりも2倍収穫できるという流行りの栽培法です。
ワタクシも4か所で導入しましたが、残念なことにりんごが不味い。
数年我慢した場所もありますが、食味の改善が見られずに全て止めたという経緯があります。
間伐や枝吊りなど手間暇かけて普通栽培に移行しましたが、樹に障害が出たり枯死したり。


(他の樹のりんごは親指くらいに育っています)
今年は台木(根本部分)に凍害が多発して春までにかなり伐採、
今も枝が枯れこむ状態が次々と出続けるので伐採継続中。


計画的に年に100本くらいづつほとんどを植え替えなければいけないかな?
10年以上知人の薪ストーブの為に薪を育ていたのかも。
どこかで役に立つと思えば無駄にはならなかった。・・・のか?
2022年05月03日
2022年04月25日
頑張りました
一部の圃場で結実させる場所の花は ほぼ満開になりました。


明日から雨予報なので出来る限りのつもりで畑外周と樹の下へ除草剤散布。
背負いの手動散布機で散布しながら歩いた距離は10㎞以上。
少量散布とはいえ、雑草の良く育つ時期には2日以上かけて行う作業を1日で終わらせました!
エッヘン!
腕や肩、お尻のホッペに股関節。 長靴履いての作業なので足の裏まで痛いっ・・
晩酌でたっぷりとアフターケアをしないとなりませんね。
2022年04月22日
花が咲き始めた
りんごの花が咲き始めました。


4月21日に数輪、連日の温かさで今日22日にはあちこちで開花開始。
満開は数日先になりますが、通常より1週間ほど早い生育です。

冬の剪定と誘引作業は明日で終わりそう。
昨年の凍害で花が咲かず果実も実らなかった木々は
栄養成長で樹体が暴走成育。
上を向いた枝には美味しい果実は実らないので誘引と剪定がすこぶる大変でした。

冬仕事に目途が立てば休みを取るつもりでしたが、
釣りをする余裕もなく春の仕事に突入となります。
2021年12月14日
搾りたて
「サンふじ」のジュースが出来ました。

ラベルを貼り付けたら発送と販売開始。
道の駅「寄って停 まつかわ」などでも販売しています。

リンゴの在庫はあと少しだけになり、自宅直売所は近日中に終了かな?
2021年11月27日
収穫時期にご配慮下さい
りんごの催促が激増する時期となりました。
りんごの収穫は品種ごとに開花から確実に必要な日数があります。
早く注文したからと言って、「旬」を迎える前に季節外れで収穫するわけは有りません。
小学生が小学校を卒業するのに6年の歳月が必要なように、
「サンふじ」の収穫には開花から185日以上必要なのです。
当地区では例年11月15日以降12月初頭が収穫期となり、
発送のメインは11月後半から12月にかけてです。
早く収穫して味もサイズもバラバラなりんごをお届けしたくありません。
以前ある方に「どうしても早く欲しい!」と言われ未熟なりんごを販売しました。
当然美味しいはずもなく、次の年から注文は来なくなりました。
収穫作業と選別も人の手で行います。
1年間スタッフさん達と大勢で育てた農作物が数日で収穫と発送が完了できるはずが有りません。
全てがama〇〇と同じではないとご理解ください。
育てた作物を美味しく食べてもらいたい程度の農家では
「注文したらすぐ届く」というご希望に対応することは不可能です。
収穫開始から10日あまり、現在農作業は最盛期で当分作業は続きます。
忙しい時期ですのでご注文の内容や配送状況のお問い合わせについては
対応した分だけ作業が遅れてしまうのでなるべくご容赦をお願いします。
収穫量は少ないながら選別にかなり苦労しており、なにかと余裕がありません。
お届けまで あと数日お待ちください。

2021年11月16日
R3年凍害 11月16日現在
11月15日、「サンふじ」の収穫開始となりました。

高級フルーツショップに並べられそうなのは・・・
2日間選別して・・1~2個だけでした。
蕾の段階で数回冷凍されても果実として成熟した・・できたりんご。
ある意味「奇跡のりんご」だなぁ。
画像では分かり難いけど大きいりんごが少なく、サビと変形が99%あります。

ごく少数だけご注文をお受けしましたが、品質は保証できません。
クレームがあれば返金対応させて頂きます。
代替品は・・全くありません。
品物が無いのでご注文はお受けできません。
天候災害で凶作です。 どうしようもありませんので押し問答しても無理です。
親戚や友人のご注文も受けれないのです。